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130%の集中と楽しむの共存

  • 勝山直亮
  • Sep 11, 2013
  • 3 min read

この夏、色んなサッカー・指導方法を勉強させていただいて、 今、答えが出ていないことがあります。 僕が現時点で、良いと考える指導方法が2つあります。 一つは、僕が以前のクラブ(FC.Avenidasol/伊勢YAMATO FC)やバルサスクールで学び、 良いと思い、信じ取組み続けてきた方法。 『130%の集中力を引き出すことで、子どもの潜在能力を引き出す。』 緊張感があり、 子どもが130%の集中できる雰囲気を作り出すことで、 いつも出せていない、100%以上の力を引き出すということ。 これは、 自分が経験し子ども達に伝えようと思い指導者になるきっかけとなった、 身体能力(足が速い、体が強い・大きい等々)に左右されずに、 サッカーを楽しみ試合で活躍するための、 『賢さ』 を重要視するサッカーではとても重要なことです。 もう一つは、 自主性を尊重し、 自ら望み、チャレンジし続けるための、 『楽しい!!!』 を基本とする指導法。 もちろん、①つ目の指導方法も『楽しい!!!』が基本です! ただ、楽しいのレベルは高いです。 一生懸命集中し、厳しい環境の中で、「出来た!勝った!等々」を楽しみます。 厳しさと真剣の中での、チャレンジ・達成・成功・失敗 を楽しみます。 ②つ目の方法の『楽しい!!!』は、 もっと入り口の、 『遊び』 としてです。 ただ、これが非常に大切です!! 良く言われますが、 『遊び心』が、 『自由』を生み、 自由な発想や、チャレンジ・失敗の恐怖心を取り除き、 いつもポジティブな精神を生みます。

特に、日本人の子ども達は、 「言うことを聞く」真面目さがあり、 「言われた通り出来る」良い部分がありますが、 反対に弱点となりやすいのが、 「言われるのを待つ」「言われた通りにしか出来ない」 ことだと思います。 サッカーでは、 「想定不能のたくさんの状況に応じて、 自ら最適な手段を考え、選ぶこと」 が必要です。 そのため、 『遊び心のある、失敗を恐れないポジティブな精神』 がとても大切だと考えています。 『130%の集中力』、『130%の集中力を求める緊張感』の中で、 『遊び心』を持てる選手は、 テクニック的にも、メンタル的にも、 相当レベルの高い選手です。 そのレベルに行くまでの過程で、 優先順位を何に置き、 共存するために何からすれば良いのか、、 子ども達にとってどの様な方法が1番良いのか、、、 模索中です。 スクールを2分化し、 『遊び心・ポジティブな精神の獲得を目的とし、 「個人」の自主的・自発的なチャレンジ・成功・失敗の体験を たくさんさせる、「楽しい・自由」の中で行うスクール』 『「総合的なサッカー」の試合の中で楽しみ活躍するための「サッカーの賢さ」の獲得を目的とし、 潜在能力を引出す「緊張感と130%の集中」の中で行うスクール』 と分けることが良いのか、 検討中です。。 また、ご意見あれば聞かせてください!

 
 
 

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